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はじめて訪れる町でも、その土地に詳しい友人に案内してもらえると、たった一日で大好きな場所!になったりします。そんな「友人案内」を代々木上原にゆかりのある方に行っていただく連載企画【僕らの上原案内】。
第一弾でご登場いただいた和田明日香さんからのご紹介で、今回は薪窯焼きピザのお店「エンボカ 東京」の今井ほのよさんに代々木上原を案内していただきます。
今井さんは「エンボカ東京」がある場所がご実家のため、生まれも育ちも代々木上原。地元目線でみても、上原はいい町なのだとか。「同級生もみんな上原が好きなので、なかなか離れないんです(笑) 就職してからも実家で暮らしたり、一人暮らししても近いエリアを選ぶ人が多いです」
今井さんは現在アトリエ兼住居のある渋谷に暮らし、夕方〜夜にかけて、お店を手伝うため上原に通う生活を送っています。
「もともと父が建築家で、母がファッションデザイナーなのですが、私が高校生の頃に父が軽井沢でお店をはじめたんです。そこから家族みんなで手伝うことになって、ここエンボカ東京も建物を父が手掛け、母は内装やインテリアのスタイリング、私が接客を担当して、という役割分担で、ずーっと家族経営でお店をやっています」
そんな今井さんですが、今回はどのような場所を案内してくださるのでしょうか?
「エンボカ東京と同じように、家族経営だったり、同級生が携わっているお店を選んでみました。なかでも、友達が来たら案内したくなるような素敵なお店を3つご紹介します」
<目次>
・プリン好きが集ってできた、手作りプリンの専門店「POPOCATE」
プリン好きが集ってできた、手作りプリンの専門店「POPOCATE」
「エンボカ東京」から、歩くこと3分。地蔵通り商店街から1本入ったところにある、手作りプリンのお店「POPOCATE」にやってきました。
「プリン専門店というだけでもたまらない響きですが、お店の佇まいもすごく素敵なんです」
「POPOCATEを運営しているメンバーのひとり、真也子さんという方がもともとエンボカ東京で働いてくれていて、息子さんも高校・大学のときは夏休みになるとバイトをしてもらったりと、家族ぐるみでお付き合いさせてもらっています」
「階段を上がったところにある出窓がお店になっていて、ここでプリンをテイクアウトできます」
「POPOCATEのプリンはガラス瓶もかわいくて、手土産にもすごく喜ばれます」
>>POPOCATE プリンの詳細はWEBサイトをチェック!
POPOCATEは、プリン好きが集ってできたお店。プリンがとにかく大好きな、オーナーの長岡さん(この日は催事で出店していたので不在でした)と、不動産が好きでもともと今の物件を持っていた真也子さんの2人が中心になってお店をつくり、運営しています。
プリン好きでも「かため」と「やわらかめ」に好みが分かれたことから、基本のプリンは「POPOかた」と「POPOやわ」の2種類。新鮮で美味しい卵と北海道の濃厚な牛乳を使い、素材を活かしたベーシックな味を追求しています。
半地下の1Fでプリンをつくり、2Fで販売という構造は、真也子さんが主体となって物件を改築し、独自につくりあげたもの。階段やベンチ、外壁のペイントなどもほとんどDIYとのこと。
お店のサイドには腰掛けてプリンを食べたり、一息つけるベンチもあります。
地蔵通りからは、この看板が目印です。
POPOCATE(移転)
【住所】東京都渋谷区元代々木町23-4
【移転先】東京都品川区北品川2丁目11−9
【営業時間】11:00~19:00
【WEB】HP:http://popocate.com / Facebook / Instagram
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