街をたのしむためには、そこに暮らす人の声をきくのが一番!ということで
代々木上原で暮らし、働く方にお気に入りのお店やスポットを案内してもらう連載企画【僕らの上原案内】。
今回ご案内いただくのは、代々木上原〜八幡を拠点にしているアパレルブランド〈HANDROOM〉を手がける岡田安彦さんです。
(HANDROOM WEBサイトより)
パタンナーとして数多くのブランドの服作りに携わってきた岡田さん。その経験を活かして、3年前から究極のベーシックウェアをつくるブランド〈HANDROOM〉を立ち上げ、企画・デザイン・生産を行っています。キャリアのスタート時から代々木上原〜八幡界隈で働いていて、勤め先としての上原歴はおよそ15年。お住まいもご近所とのことで、今回は「休日によく訪れる場所」をご案内いただきます。
〈目次〉
・過ごし方は自由!ストイックでないランナーも楽しめる「代々木公園」
・1点ずつ選びぬかれたベーシックアイテムが並ぶ古着屋「stella vintage&clothing」
・広々とした空間と、おいしい一皿「dish-tokyogastronomycafe」
過ごし方は自由!ストイックでないランナーも楽しめる「代々木公園」
1つめのスポットは、「代々木公園」。渋谷〜原宿〜代々木に囲まれた、言わずと知れた都会のオアシスですが、岡田さんはどのような過ごし方をしているのでしょうか。
「4年ほど前から、週に1回、午前中に代々木公園内を走っています。主なコースは2つあって、組み合わせ次第で、距離や起伏を調整できます。道も広くて、のんびり走ることができます」
「走りはじめたのは、パタンナーとして携わらせてもらった〈ENROUTE(アンルート)〉というブランドがきっかけです。ランニングに対してはそれまでストイックなイメージを抱いていたのですが、グループランなどにも参加して“ランニングを楽しむ”カルチャーに触れて。タイムなどを追い求めず、ただ楽しむことを目的に走るのもアリなんだなーと。僕の場合は、いちどに10kmぐらいをマイペースに走っています」
写真上:ランニングにハマるきっかけにもなった〈ENROUTE〉のTシャツ 写真下:本日おろしたてのNIKEのランニングシューズ。「まだあまり汚したくなくて今日はきれいな道だけ走っています(笑)」
代々木公園はお花見やイベント時に訪れるとなかなか人が多いイメージですが、平常時に訪れると、ピクニックをしているひと、散歩をしているひと、犬をドッグランで遊ばせるひと、池から飛び出して闊歩する鴨など、それぞれの方法でチルアウトしていてピースフルな空気であふれていました。
代々木公園
【住所】東京都渋谷区代々木神園町2-1
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